こんにちは! 福岡・糸島のタイ古式マッサージサロン バーンロムディ(Baan Lom Dee)です!
産後ケアの『ユーファイ』を勉強していた時にたくさんのタイの雑学を聞く機会がありました。
その中でタイには『グラッスー กระสือ』という女の幽霊の話しが出てきました。
Googleの翻訳でกระสือを訳すと「汚物を食べる精神」となります。可愛そうな名前です。
普段のグラッスーは普通の生活をしていて美しい女性の姿をしているそうです。夕暮れ時になると頭と内臓だけが分離し、弱い光を発して浮遊するそうです。
家畜の内蔵や汚いもの、排泄物、生臭いもの、腐ったものが大好物で食べるそうです。
特に産後の胎盤が大好物なので、妊婦や胎児の生臭い血の匂いに誘われてやって来て恐ろしい声を発しながら家の周囲をグルグルと飛び回ります。
伝統的な『ユーファイ』では妊婦や胎児がいる場合はグラッスーに襲われないように家やトイレにおまじないの糸や紐を張り巡らしたりお守りを貼ったり、棘がある茨を床下にしいたりと聖域を作っていたそうです。
産後は胎盤を遠く離れたところに埋めるとか。
もし、グラッスーの首から下の元の身体部分を隠したり破壊したり、あと赤い印をつけてグラッスーに見つけられなくすると、元の姿に戻れなくなり、夜が明けると苦しみながら死んでしまうそうです。
わりと・・・あっけないです。
ちなみに『グラッスー』の映画が過去に数本作られているそうです。
グラッスーの幽霊話しはタイに限らず、カンボジアやラオス、マレーシアインドネシア他東南アジア諸国に似たような話しが伝わっているそうです。日本のろくろ首は仲間なのかも(?)
★☆バーンロムディ(Baan Lom Dee)はユーファイ(産後ケア)&チネイザン(お腹)の強烈デトックスマッサージで便秘解消と健康寿命を共に考えます☆★