梅雨時期の低気圧 その2

偏頭痛

腰痛

こんにちは! 福岡・糸島のタイ古式マッサージサロン バーンロムディ(Baan Lom Dee)です!

低気圧が要因で心配される病気・症状5位の偏頭痛と4位の肩こり・腰痛・関節痛についてお話しします。

どうして低気圧になると肩こり・腰痛・関節痛になるのかそのメカニズムは以下の通りです。

【痛みの第1段階】

気圧が下がると耳の中の蝸牛の中のリンパ液がゆれて「体が揺れている」という信号を脳に送ります。

蝸牛
〈渦を巻いている部分が蝸牛です。内部にはリンパ液があります〉

ところが、目からは「体が揺れていない」という信号が脳に送られます。

耳は「揺れている」、目は「揺れていない」というギャップから脳が混乱します。

そうすると両方の情報のギャップを埋めようと自律神経が調整し続けて疲れてしまいます。

そこで偏頭痛が発生します。

【痛みの第2段階】

高い山の頂上など気圧が低い場所に行くとポテトチップスの袋がパンパンに膨らむように、梅雨時期になると気圧が同様に下がるので体内の血管が膨らみます。

血管が膨らむと血液の流れる量も膨らみと同時に増えます。

そして、血管の脇を通る自律神経が膨らんできた血管により刺激を受けます。

自律神経が刺激を受けて興奮状態となり、同時に痛覚神経も刺激されて体中のあちこちに痛みが出てきます。

脳が混乱 ⇒ 自律神経が興奮 ⇒ 痛覚神経が興奮 ⇒肩こり・腰痛・関節痛  

低気圧はこのような身体の中の現象連鎖から肩こり・腰痛・関節痛になる可能性が高まる要因となります。

本当に梅雨って辛い季節ですよね。

そんな季節に身体を見つめて健康について真剣に考えてみましょう。

★☆バーンロムディ(Baan Lom Dee)はユーファイ(産後ケア)&チネイザン(お腹)の強烈デトックスマッサージで便秘解消と健康寿命を共に考えます☆★

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